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コシヒカリの名前と歴史について

コシヒカリは意外にも福井県で誕生しました。
当初、病気にも強く、風などにも倒れにくい、生産性の良い稲を目標に開発されたのですが、あろうことか、イモチ病に弱く、倒れ易い品種ができてしまったのです。

しかし、その味があまりにも美味しかったので、新潟県と千葉県が栽培に踏み切る事になりました。そして、昭和31年に新しい品種として登録され、「越の国がヒカリ輝くように」と思いを込めて、新潟で「コシヒカリ」の名前が命名されたのです。

コシヒカリ」の近い祖先には、昔、味で西の横綱言われた「旭」(アサヒ)と、東の横綱と言われた「亀の尾」がいて、その美味しさは約束されていた訳です。

それまで新潟は、米どころとしては歴史的にも無名の地だったのですが、「コシヒカリ」の登場で一躍日本一の米どころとして世間に名を知らしめたのです。
コシヒカリの生育は日本の気候の広い範囲で適応し、その味が日本人の味覚に適ったので、ほとんどの都府県へ広がって行きました。現在では、日本で一番作付けされている品種です。

そして新潟では、平成17年、本来のコシヒカリに複数の多品種を掛け合わせた新種群が開発され、毎年ごと、その年に流行ると予測される病気に対応できる新種群同士のブレンドを決め、「コシヒカリBL」として栽培するようになりました。

現在、新潟県の稲作農家の10%程度は、まだ本来の「純血コシヒカリ」を栽培していると言われています。しかし、新種の「コシヒカリBL」も純血種と同じ「コシヒカリ」の名称を使っているため、市場では見極めが判りづらくなっています。
コシヒカリBL」は、病に対しての抵抗性を持ち生育させやすいので、生産性は良いのですが、その反面、味においては「純血コシヒカリ」よりも甘みや旨みが抜けた食感になった、という声も多いようです。
本来のコシヒカリを味わいたいという方は、純血種の新潟コシヒカリを是非一度お試し頂きたいと思います。

古き良き名作をないがしろにして、生産性や経済性をより優先させるのは、寂しい進歩であり、一面、後退でもあります。先人が苦労し育て続けた文化を大切に守って行きたいものです。

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